目次
労働局とは、厚生労働省の出先機関のひとつで、府県単位機関(府県の地域を管轄区域とする機関)です。
この記事では、府県単位機関の年収やボーナス、平均年齢などについて解説します。
平均年収
392309円
645.3万円
※金額は推定
174.6万円
※金額は推定
44.7歳
令和3年国家公務員給与等実態調査によると、府県単位機関に勤務する一般行政職の2021年の平均給与月額は381686円でした。
このことから、府県単位機関の一つである都道府県労働局(ハローワーク)に勤務する職員の年収は645.3万円と推定できます。
・国家公務員給与等実態調査で公表されている府県単位機関区分の平均給与月額から独自に算出しました。
・実際の年収・給料等を表すものではありませんのでご注意ください。
年 | 年収 | ボーナス |
---|---|---|
2024 | 644.3万円 | 178.5万円 |
2023 | 640.5万円 | 174.7万円 |
2022 | 640.6万円 | 171.9万円 |
2021 | 639.5万円 | 168.7万円 |
2020 | 647.3万円 | 175.1万円 |
2019 | 652.3万円 | 177.9万円 |
2018 | 649.2万円 | 175.6万円 |
2017 | 648.1万円 | 173.9万円 |
2016 | 644.5万円 | 170.0万円 |
2015 | 638.7万円 | 165.6万円 |
2014 | 630.6万円 | 160.6万円 |
2013 | 582.5万円 | 144.3万円 |
2012 | 578.9万円 | 143.4万円 |
2011 | 624.7万円 | 154.7万円 |
2010 | 621.0万円 | 153.8万円 |
2009 | 624.1万円 | 160.4万円 |
2008 | 631.4万円 | 172.2万円 |
2007 | 629.9万円 | 171.8万円 |
2006 | 628.0万円 | 169.9万円 |
2005 | 628.8万円 | 170.1万円 |
2004 | 631.1万円 | 169.3万円 |
2003 | 632.4万円 | 169.7万円 |
平均年齢
2021年の府県単位機関の平均年齢は44.7歳でした。
年 | 平均年齢 |
---|---|
2021年 | 44.7歳 |
2020年 | 44.8歳 |
2019年 | 45歳 |
2018年 | 45.1歳 |
2017年 | 45歳 |
2016年 | 45歳 |
2015年 | 44.8歳 |
2014年 | 44.7歳 |
2013年 | 44.8歳 |
2012年 | 44.4歳 |
2011年 | 44.5歳 |
2010年 | 44.1歳 |
2009年 | 43.4歳 |
2008年 | 42.8歳 |
2007年 | 42.5歳 |
2006年 | 42.4歳 |
2005年 | 42.2歳 |
2004年 | 42.2歳 |
2003年 | 41.8歳 |
平均給与月額
2021年の府県単位機関の平均給与月額は381686円でした。
年 | 平均給与月額 |
---|---|
2021年 | 392309円 |
2020年 | 393477円 |
2019年 | 395361円 |
2018年 | 394697円 |
2017年 | 395164円 |
2016年 | 395425円 |
2015年 | 394225円 |
2014年 | 391673円 |
2013年 | 365201円 |
2012年 | 362918円 |
2011年 | 391644円 |
2010年 | 389368円 |
2009年 | 386410円 |
2008年 | 382636円 |
2007年 | 381768円 |
2006年 | 381724円 |
2005年 | 382242円 |
2004年 | 384822円 |
2003年 | 385569円 |
モデル給与
・内閣官房内閣人事局が公表している「国家公務員の給与(令和6年版)」より引用
・月額及び年間給与は四捨五入。
-
ルーキー30歳 地方機関係員
月額 236,900円年収 389万円
-
中堅35歳 地方機関係長
月額 278,700円年収 463.8万円
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管理職50歳 地方機関課長
月額 414,300円年収 676.1円
初任給
試験 | 級・号俸 | 俸給月額 |
---|---|---|
国家一般職(大卒程度) | 1級25号俸 | 196,200円 |
国家一般職(高卒者) | 1級5号俸 | 166,600円 |
※2024年4月1日の実績です。
※このほか、要件を満たした場合は、地域手当、通勤手当、超過勤務手当、住居手当、扶養手当等の諸手当を支給。期末・勤勉手当は、年間に俸給の月額等の約4.5月分(6月、12月に分けて支給)
地域手当の支給額の計算式は、【(俸給+俸給の特別調整額+専門スタッフ職調整手当+扶養手当)の月額×支給割合 】です。
級地 | 主な地域 | 支給割合 |
---|---|---|
1級地 | 東京都特別区 | 20% |
2級地 | 大阪市、横浜市 | 16% |
3級地 | さいたま市、千葉市、名古屋市 | 15% |
4級地 | 神戸市 | 12% |
5級地 | 水戸市、大津市、京都市、奈良市、広島市、福岡市 | 10% |
6級地 | 仙台市、宇都宮市、甲府市、岐阜市、静岡市、津市、和歌山市、高松市 | 6% |
7級地 | 札幌市、前橋市、新潟市、富山市、金沢市、福井市、長野市、岡山市、徳島市、長崎市 | 3% |
都道府県労働局の名称、位置及び管轄区域
名称 | 位置 | 管轄区域 |
---|---|---|
北海道労働局 | 札幌市 | 北海道 |
青森労働局 | 青森市 | 青森県 |
岩手労働局 | 盛岡市 | 岩手県 |
宮城労働局 | 仙台市 | 宮城県 |
秋田労働局 | 秋田市 | 秋田県 |
山形労働局 | 山形市 | 山形県 |
福島労働局 | 福島市 | 福島県 |
茨城労働局 | 水戸市 | 茨城県 |
栃木労働局 | 宇都宮市 | 栃木県 |
群馬労働局 | 前橋市 | 群馬県 |
埼玉労働局 | さいたま市 | 埼玉県 |
千葉労働局 | 千葉市 | 千葉県 |
東京労働局 | 東京都 | 東京都 |
神奈川労働局 | 横浜市 | 神奈川県 |
新潟労働局 | 新潟市 | 新潟県 |
富山労働局 | 富山市 | 富山県 |
石川労働局 | 金沢市 | 石川県 |
福井労働局 | 福井市 | 福井県 |
山梨労働局 | 甲府市 | 山梨県 |
長野労働局 | 長野市 | 長野県 |
岐阜労働局 | 岐阜市 | 岐阜県 |
静岡労働局 | 静岡市 | 静岡県 |
愛知労働局 | 名古屋市 | 愛知県 |
三重労働局 | 津市 | 三重県 |
滋賀労働局 | 大津市 | 滋賀県 |
京都労働局 | 京都市 | 京都府 |
大阪労働局 | 大阪市 | 大阪府 |
兵庫労働局 | 神戸市 | 兵庫県 |
奈良労働局 | 奈良市 | 奈良県 |
和歌山労働局 | 和歌山市 | 和歌山県 |
鳥取労働局 | 鳥取市 | 鳥取県 |
島根労働局 | 松江市 | 島根県 |
岡山労働局 | 岡山市 | 岡山県 |
広島労働局 | 広島市 | 広島県 |
山口労働局 | 山口市 | 山口県 |
徳島労働局 | 徳島市 | 徳島県 |
香川労働局 | 高松市 | 香川県 |
愛媛労働局 | 松山市 | 愛媛県 |
高知労働局 | 高知市 | 高知県 |
福岡労働局 | 福岡市 | 福岡県 |
佐賀労働局 | 佐賀市 | 佐賀県 |
長崎労働局 | 長崎市 | 長崎県 |
熊本労働局 | 熊本市 | 熊本県 |
大分労働局 | 大分市 | 大分県 |
宮崎労働局 | 宮崎市 | 宮崎県 |
鹿児島労働局 | 鹿児島市 | 鹿児島県 |
沖縄労働局 | 那覇市 | 沖縄県 |
(厚生労働省組織令より)
労働局の職員=労働基準監督官?
労働局の職員と労働基準監督官は異なります。労働基準監督官は国家専門職試験を受けなければならないのに対し、労働局の職員になるためには国家一般職試験を受験する必要があります。
- 人事院「人事院勧告(国家公務員の給与)」 <http://www.jinji.go.jp/kyuuyo/>
- 人事院「国家公務員給与等実態調査結果」 <http://www.jinji.go.jp/kyuuyo/kouindex.htm>
- 内閣官房 内閣人事局「給与・退職手当-国家公務員の給与」 <https://www.cas.go.jp/jp/gaiyou/jimu/jinjikyoku/jinji_c.html>
- 総務省「独立行政法人の役員の報酬等及び職員の給与の水準の公表」 <http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/gyoukan/kanri/satei2_05.html>
- 東京労働局「東京労働局職員採用」 <https://jsite.mhlw.go.jp/tokyo-roudoukyoku/roudoukyoku/saiyouannnai.html>